オリンパスペン(1959)
オリンパスペン初代機は、昭和34年(1959年)に登場しました。
「6,000円で売るカメラ」をコンセプトに設計を開始し、それを実現したオリンパスペン。
Dズイコーレンズの優れた描写力と携行性の良さを兼ね備えたオリンパスペンは、プロカメラマンのサブカメラとしても重用されました。
掘り出し物、第二弾。
PENはハーフカメラと言ってフィルムの1コマを半分使って写すカメラ。
だから、現像すると一枚の写真に2つ撮影されている。
こんな感じね。コレは前にPEN EESで撮ったもの。
必然的に縦長の写真が撮れる。
この縦の雰囲気がiPhoneなどの電話で撮った縦主流の感じに似てるなぁなんて思う。
しかもハーフなので24枚撮りフィルムだと48枚撮れる。36枚撮りだと72枚とかなりお得になる!
とりあえず中を開けてみる。
問題はなさそうだったんだけど、実はこのシャッター幕の動きが渋く開きっぱなしになってて、やはり500円で完動品はムリだったかと落胆したんだけど、
なんどかシャッターをきって、綿棒でちょいちょいいじってたら閉まるようになった!!
うひょー!!使えるようになった!!!!ラッキー!!!!!
ちっこいクセにマニュアルなレンズ。
レンズにフィルターが付いてたおかげで、レンズ自体はとても状態が良い。カビもナッシング!!
初期のモデルは横方向にスジが入っている
とwikipediaに書いてあったので、このPENは初期モデルっぽいね。
ハーフカメラはちっこくて持ち歩き易いのが良いところ。
しかも、1本のフィルムで沢山撮れるからスナップにぴったりなんですよね!!
持ってるPEN EESはわりとバカチョンな感じだったけど、こっちはマニュアルなのでちょっと楽しめそう!
バルブ撮影も出来るみたいだし!!
フィルム買わねば!!
OLYMPUSのPENのページ
http://www.olympus.co.jp/jp/corc/history/camera/pen.cfm
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/オリンパス・ペン